5月風

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ふと、部屋を過ぎる風が気持ち良い。春始まりでもなく、夏でもない、心地よい風。1日太陽の光を浴びて熱されたアスファルトと木々がぐんぐん光を浴びた香り。

夕暮れも少し遅くなって、仕事終わりの時間が一番ステキな夕焼けをくれる。少し車を走らせたら海沿いがあり、窓を全開に開けてドライブなんかしたくなる心地である。ゆるりとご飯を食べて適当に車を走らせて、海辺でぼーっとする。そんなことをしたい、今。

N氏が行ってくれればいいが、そんなことはできそうにない。最近心がぽっかりなのである。いっとき気づかなかった心の穴を最近見つめる機会があって、塞がれたと思ったら、ただただ穴が少し広がっていただけであった。麻痺して気づかなかったらしい。
いとをかし、である。